FAQ
よくある質問
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ホットメルト接着剤について
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- Q 01
- ホットメルト接着剤には黄色・半透明・白色など様々な色がありますが、色によって何が異なるのでしょうか?
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- A 01
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色の違いの要因としてはEVA・ポリオレフィン・アクリルなど主成分の違いが挙げられます。ただしEVAでも黄色のものもあれば白色半透明のものもあるため、用途によって最適な品番を選ぶことが肝要です。
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- Q 02
- ホットメルト接着剤は常温で溶けないのですか?
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- A 02
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ホットメルト接着剤の軟化点(固体から液体へ変化する温度)は低いものでも80~90℃程度のため、常温で溶けることはありません。一般的に「ホットメルト接着剤は熱に弱い」というイメージを持たれる事がありますが、軟化点が150℃以上と高い耐熱性を有した品番もありますので、お気軽にご相談ください。
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- Q 03
- ホットメルト接着剤は食品の包装に使用できますか?
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- A 03
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包装容器の接着など食品に直接触れない用途であれば、一部を除くほとんどの品番で使用可能です。おせち料理や駅弁の包装容器など採用実績は多数ございますので、お問い合わせ下さい。
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- Q 04
- ホットメルト接着剤で接着できない素材はありますか?
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- A 04
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ホットメルト接着剤も万能ではありません。ポリエチレンやシリコン、フッ素加工物など、いわゆる難接着物と呼ばれる素材に対しては接着性を発揮できない場合があります。ただし品番によっては接着できる場合もあるため、接着テスト等を行った上で選定することが重要です。まずはご相談下さい。
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ホットメルトガン・アプリケーターについて
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- Q 01
- ホットメルトガンの温度は何℃設定ですか?
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- A 01
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標準的なホットメルトガンで約195~205℃、熱に弱い素材向けの低温メルトガンで約135℃です。その他にサーモスタットの交換やダイヤル調整で使用温度を変更できるタイプのガンや、PID制御により1℃単位で使用温度を調整可能なグルーガンも取り揃えております。
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- Q 02
- ノズルの径は何㎜位のものがありますか?
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- A 02
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オプションノズルとして内径1.25~3.0mmのものを揃えています。またノズルの穴径だけではなく、形状にも先端が細いものや平らなもの、コの字状になったものなどさまざまなバリエーションがあります。使用するホットメルト接着剤やアプリケーションに応じて最適なノズルをお選びいただくことで作業性が向上致しますので、お気軽にご相談下さい。
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- Q 03
- ホットメルトガンは家庭用の電源で使用できますか?
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- A 03
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大抵のホットメルトガンは家庭用の100V電源で使用可能です(一部200V電源仕様のものがあります)。また一部のガンについては100~240Vの幅広い電源に対応しており、海外の工場などでも変圧器なしで使用可能です。詳細に関してはお問い合わせ下さい。
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- Q 04
- 使用する際の注意点などありますか?
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- A 04
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通電中のホットメルトガンのノズル部分や吐出直後のホットメルトは非常に高温となり、触れると火傷するため、絶対に触らないで下さい。(使用時は軍手・保護衣を着用して下さい。)また一旦差し込まれたホットメルトスティックは絶対に引き抜かないで下さい。無理に引き抜こうとすると逆流や部品の故障に繋がりますのでご注意下さい。他の注意点については取扱説明書をご参照下さい。
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- Q 05
- ホットメルトガンが沢山ありますが、どのように選んだらいいですか?
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- A 05
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弊社ではホットメルトガンを幅広く取り扱っていますが、主に少量吐出用・中量吐出用・大量吐出用の3つに大別されます。少量吐出用はホットメルト接着剤を点打ちしたい場合や小箱の封函など少量塗布したい場合にお勧めです。中量吐出用は段ボールの封函作業など、ある程度の量のホットメルト接着剤を塗布する場合に最適です。また大量吐出用は面積の大きい被着材の接着や、ホットメルト接着剤を大量に塗布する必要がある場合に用いられます。接着剤の種類や用途により最適なガンをご提案致しますので、お気軽にご相談下さい。
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- Q 06
- 女性でも使いやすいホットメルトガンを教えて下さい。
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- A 06
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PT100やTEC305などのホットメルトガンが軽くて疲れにくいと人気です。またトリガーの引き幅を調整できるTEC305やHD200Ⅱ、TEC805-12、TEC810-12などのグルーガンは手の小さい方でも握りやすいと好評です。また通常のホットメルトガンだと火傷が怖いという方には、低温でホットメルト接着剤を塗付できるTEC305LTなどが安心してお使い頂けます。
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- Q 07
- スティックの径や形状さえ合えば他社のホットメルト接着剤でも使用できますか?
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- A 07
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弊社で取り扱っているホットメルトガンと他社のホットメルト接着剤との相性は確認できていないため、他社品を使用される場合は初期不良対応や修理対応が不可となります。ホットメルト接着剤の材質によっては炭化物の発生により故障するといったケースもあるため、他社製品を使用される際は自己責任にてお願い致します。
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メンテナンス・修理について
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- Q 01
- 製品のメンテナンス・修理は可能ですか?
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- A 01
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可能です。弊社では専門のR&Dセンターを完備しており、グルーガンやアプリケーターのメンテナンス・修理を万全の体制で行っておりますので、ご購入いただいた製品を末永くお使い頂くことができます。ただし他社製のホットメルト接着剤を使用される場合はこの限りではございませんので、悪しからずご了承下さい。
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- Q 02
- 製品のメンテナンス・修理の流れを教えて下さい。
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- A 02
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まずはホットメルトガン・アプリケーターの修理希望品を故障状況などのメモ書きを添え、弊社R&Dセンターへお送り下さい。(送料発払いにてお願い致します。)製品到着後に故障・不具合を確認したのち、修理見積を提示させて頂きます。見積内容にご納得頂ける場合は修理を進め、完了次第返送致します。修理金額によっては修理を実施しないという選択肢も選べますのでご安心下さい。
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- Q 03
- 製品を購入する前に試してみたいのですが、可能でしょうか?
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- A 03
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可能です。お客様のご要望に応じ、グルーガンのデモ機のお貸出やホットメルト接着剤のサンプル提供を行っております。貸出期間中に実際にお試し頂き、使い勝手や実際の被着材への接着性をご確認頂いた上でお買い求め頂けます。希望される場合は問い合わせフォームまたはお電話にてお問い合わせ下さい。
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製品全般について
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- Q 01
- どこの国の製品を取り扱っていますか?
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- A 01
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台湾・イギリス・ドイツなどの海外有力メーカーから特色ある製品をピックアップして直接輸入しております。ホットメルト接着剤においては単に輸入販売を行うだけでなく、メーカーとの市場ニーズに合わせた新しい品番の共同開発や、OEM供給も行っております。またホットメルトガンにおいては電気用品安全法をはじめとする国内の関連法規への対応、断線対策・ヒューズの追加など、弊社独自の改造・安全対策を施すことで日本国内でも安心してお使い頂ける状態で販売しております。
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- Q 02
- ホームセンター等で購入できますか?
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- A 02
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弊社が取り扱っているホットメルト接着剤・ホットメルトガンは、ホームセンター等での店頭販売を原則として行っておりません。お客様の用途や地域に応じて弊社の販売代理店をご紹介させて頂きますので、まずはお気軽にお問い合わせ下さい。
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- Q 03
- 納期について教えて下さい。
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- A 03
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スピーディーかつ安定した供給体制は弊社の強みのひとつです。製品を納入するエリアにもよりますが、ほとんどのホットメルト接着剤・ホットメルトガンを東京都江東区の倉庫にて在庫しているため、お待たせすることなく供給することが可能です。また発送に関しても当日午前中までに弊社販売代理店までご注文頂ければ、基本的には即日出荷となります。
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その他
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- Q 01
- オープンタイム・セットタイムとは何ですか?
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- A 01
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ホットメルト接着剤は高温で溶融された状態、すなわち冷却されて粘着性がなくなる前に塗布して貼り合わせる必要があります。オープンタイムとは接着剤を被着材に塗布してから貼り合わせるまでの貼り合わせ可能時間のことです。オープンタイムを超えた状態で貼り合わせを行うと接着できなかったり、一見接着できているように見えてもあとで接着不良が起きて剥がれが発生したりします。一方セットタイムとは被着材に貼り合わせたホットメルト接着剤が冷却固化して初期接着力を示すまでの時間を意味します。十分なセットタイムが得られない場合は上記同様接着不良の原因となりますので、しっかりと守るようにして下さい。
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- Q 02
- ホットメルトガンの部品を購入したいのですが、一つからでも購入できますか?
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- A 02
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ホットメルトガン・アプリケーターの機種・部品にもよりますが、原則として可能です。詳細はご購入頂いた販売代理店または弊社までお問い合わせ下さい。
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- Q 03
- PSEとは何ですか?
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- A 03
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PSEとは、Product Safety, Electrical appliance and materialsの略で、2001年に施行された電気用品安全法のことです。それまでの電気用品取締法を改定したもので、第1条に「電気用品の製造、輸入、販売等を規制するとともに、電気用品の安全性の確保につき民間事業者の自主的な活動を促進することにより、電気用品による危険及び障害の発生を防止する」と目的を掲げています。規制対象は、一般家庭などのコンセント(屋内配線設備)に直接接続して使用する民生用電気製品で、特に危険や障害の発生するおそれが多い特定電気用品(PSEマークが菱形)の115品目と、それ以外の339品目(PSEマークは丸形)が指定されています(ホットメルトガンは後者に当たります)。以前は事業者の登録制だったものが届出制に緩和され、基準に適合しているか出荷前に自主検査を行っております。
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